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エガオノダイカ 6話 感想&考察!見せ方の”上手さ”と”粗さ”

第6話「運命の岐路」

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ーこれ以上の犠牲を…私は望みません。(ユウキ

 

えええ…。王女の命令とはいったい何だったのか。これはユウキに対するクーデターに当たるんじゃないのかなぁ…。

というわけで、エガオノダイカ 第6話「運命の岐路」の感想と考察になります。6話までのネタバレがあるので、未視聴の方はご注意を!

エガオノダイカ 6話のあらすじ・ネタバレ

凄腕パイロットはユニでした。王国サイドは更に押され、いわゆる”絶対防衛圏”まで追いつめられます。王国民は避難しますが、軍隊の家族の面々は残ることを選択します。

王国民の戦力は残り2割となり、ハロルドが前線に立つことを決意します。彼は12年前の事件の際、帝国の暴走によって奥さん(家族、恋人?)を失っていました。

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ユウキも「黙って見ているだけは嫌だ」と目を覚まします。帝国の降伏要求も飲まず、決戦が始まります。設置した地雷はあるものの、帝国の数に王国は苦戦します。

退却できない状況で、ハロルドは1人エース級の働きを見せます。ユウキの閃きにより、一気に地雷原を爆破させることで土地を陥落させます。

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そして、戦争が一旦停止したことで、ユウキは自分の命を犠牲に降伏することを一同に告げます。ユウキたちは帝国軍の陣地へと船を動かします。

しかし、それは嘘でした。船は帝国と逆方向へ進み、首都に残ったイザナたちが犠牲になります。帝国はハリアントを滅ぼし、更に士気を高めたようですが…?

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以上です。

6話の感想と考察

6話当初で既に2割の戦力しかなかったんか…。5話で冷徹ながらも統率の取れていた帝国サイドの物語を見てしまっているので、なんとも言えない気持ちになりました。

ソレイユ王国の絶望度を整理する

嫌な意味で色々なことが判明してしまいました。ソレイユ王国の現状を整理してみましょう。

・6話開始時点で戦力は残り2割、新型クラルスも2小隊分しかない
首都陥落。それに伴い、帝国の食糧事情などが改善されるはず
・優秀な指揮官であるイザナの喪失
ヨシュアの死亡がほぼ確定的
・ユウキとそれ以外のメンバーでの亀裂が生まれる

…いや、もう降伏しようよ!どうやってここから巻き返すんだよ!

 

4話の時点で、王国側が勝利するための諸々を考察していました。

www.anime-kousatsu.com

 

改めて6話まで見た上で再検討すると

・候補③:ヨシュアの復活→お墓が映っていたことからほぼ絶望的。
・候補④:ユウキが見ている世界は「作られた世界」→そんなことは無かった。

と、それぞれ否定されてしまった状態です。

 

ただ、Cパートで意味ありげな表情のステラたちが映し出されたことから、ゲイルの小隊が帝国内で反乱を起こす可能性は出てきましたね。

反乱まではいかなくても、帝国内のメンバーに刃向かう展開ぐらいはありそうです。

彼らだけ浮かない顔をしていた理由はやはり、ハロルドが追いつめたピアース絡みでしょうか。

あのままピアースは亡くなったのか、怪我をしているのか分かりませんが、ピアース絡みで上層部とひと悶着あったことは考えられます

 

ステラたちのクーデター以外には、新型クラルスを用いた”自爆作戦”も1つの手でしょうか。

あそこまでやったからには、ユウキを守るために王国軍は全員自分の命を懸けるんだよなぁ?(王国軍にかなりヘイトを感じておりますw)

次回のタイトルは「王宮のひまわり」。ステラ達がひまわりを見て、一体何を感じ取るのか楽しみです。

隠した嘘、隠された嘘

ユウキの指示を反故にしたシーンも相当にアレでしたが、個人的にはイザナの娘・ノエルにユウキがついた嘘に心が痛みました。

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ノエル「ねぇ、ヨシュアは?遊んでほしいのー!」
ユウキ「ヨシュアはね…今お仕事で遠くまでお出かけしているの」

 

戦争の存在を隠されていたように、ユウキもまたノエルに”嘘”をついてしまいました。もちろん、仕方のない嘘ですが事実と異なることを告げたことに違いはありません。

加えて、国民に避難を指示するときのユウキの表情もまた…。心からの笑顔ではなく、「作った笑顔」という言葉がぴったりの表情をしていました。

 

この嘘をついたとき、ユウキは何を思ったのでしょう。

同じように戦争のことを隠されていた自分、ヨシュアのことを隠してしまった自分。

予期せぬ方向へ船が動き出したことで、いっそう自分の無力さを感じたユウキが、どのような行動に出るのかがこの作品の評価を大きく左右しそうです。

”もう一方”の存在を「モブ化」する作りが面白い!

見ていて「お!」と思った演出が、ピアースとステラの様子が映し出されてたシーンでした。

王国側から見たときは、あくまでも帝国は”ただの敵”として描写しているのが分かりやすくていいですね。

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同じエピソードの中でころころ視点が変わると展開に付いていけなくなるので、徹底して”王国側から見た帝国”として見せてくれているのは好印象です。

このシーンと、最後のステラ達の表情から「このシーンからステラ達には”何か”があって表情が曇っているのだろう」と思いを巡らせることもできますしね。

画面越しにレイラはステラを目撃していましたが、何の反応も見せず。2人が出会ったときの反応も楽しみです。

 

同じような演出でいえば、5話の「森の中の最強パイロット」のシーンもそうでした。

あのパイロットの正体って、ユニでいいんですよね…?怪我してたし。

万が一6話アバンのユニの怪我がミスリード(別の戦闘で怪我をしただけ)で、実は中にいたパイロットは別の人物、とかなら面白いのですが。

 

しかし、ヨシュアの墓も映っていましたし、イザナ・ハロルドとのやり取りも見せてしまったからなぁ…。

ぽっと出の新キャラの線は薄いでしょうし、やっぱりユニだったのでしょうか。

ユウキの成長は”無駄”に終わってしまうのか

この見出しの内容は、やや作品への批判的な内容を含んでいます。

自分は作品(特にストーリー運び)への批判は滅多に書かないのですが、どうしても…。不快になるレベルでの批判はしていませんが、気になる方はご注意を。

 

 

 

 

どうしても引っ掛かりを覚えてしまうのが、「ユウキが戦略家である」ことを示唆していた設定を無駄にし続けていることです(1話の模擬戦闘やチェスのくだり)。

ようやく地雷原の爆破という一手は見せましたが、あくまでも時間稼ぎにすぎません。

”不殺作戦”を念頭にしていることで、「ユウキが無能だ」という意見を持っている方がいらっしゃると思いますが、それは少し違うよな、と。

 

別にユウキの主張はぶれてない。結局、ユウキの指示に従う気が無いのであれば、自分が以前書いたようにユウキを幽閉したり、と周囲が別の手段を取ればいいだけです。

それなのに、中途半端にユウキの指示を聞いて、ユウキがいざ決断をしたら本人に内緒で別の道へ進むって…。それは違うだろ、と

 

そもそも王女の指示を反故にするってクーデターなんじゃないの…?

結論としては、ユウキの成長や決意を無駄にしているストーリー運びなのが気になります。ユウキの心を折りたい展開にしたいのは分かるけれども。

何となくもやもやしている部分はこの部分になります。

アニメ「エガオノダイカ」6話感想まとめと7話に向けて

エガオノカナタ

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この世界に花束を

この世界に花束を

 

というわけで、エガオノダイカ 第6話の感想・考察でした。

最後には色々と書きましたが、まだまだお話としては折り返し地点。ユウキとステラが出会ってすらいない状況なので、ここからの巻き返しに期待しましょう!

次回第7話は「王宮のひまわり」です。それでは、この辺で。